低音で落ち着いた声やカリスマ性あふれる演技で知られる津田健次郎(つだ けんじろう)さん。
俳優・ナレーターとしての活躍に加え、声優としても業界を牽引する人気声優です。
今回は、津田さんの声優としてのキャリアや代表作、演じる魅力を詳しくお伝えします。
目次
初期キャリアは90年代からスタート
声優デビューは1995年のテレビアニメ『H2』野田敦役。
その後、1996年『こどものおもちゃ』や1999年『おじゃる丸』など子ども向けアニメでの出演を経て、声優として着実にキャリアを築いていきました
ブレイクのきっかけはあの王道作品!
2000年代に入ってから出演した作品が大ヒットし、知名度が急上昇しました。
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『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人
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『テニスの王子様』の乾 貞治
特にこの2役は語るまでもない人気作で、津田さんの代表キャラクターとして今も愛されています
最新作も続々登場!今旬の人気作にも多数出演
近年も名作の看板キャラを次々担当しています。
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『ゴールデンカムイ』尾形百之助
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『呪術廻戦』七海建人
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『チェンソーマン』『ONE PIECE FILM RED』ゴードン役
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2025年夏アニメ『ラーメン赤猫』猫店長・文蔵
特に『呪術廻戦』七海は押しも押されぬ人気キャラとして不動です。
個性に魂を吹き込む“クセ強”な役どころも得意
津田さんは、単なる悪役ではなく「知的でクセのあるヴィラン」を演じるのが得意です。
実際、アニメや洋画吹き替えでは「クレイヴン・ザ・ハンター」など強烈な個性を持つキャラクターに挑戦しており、演じ分けの幅広さが称賛されている
朗読・ナレーションでも独特の存在感
声優だけでなく、ラジオパーソナリティや朗読劇にも活躍の幅を広げています。
自身のラジオ番組では穏やかな語りで支持され、NHK連続テレビ小説『エール』でも語り手として出演。
舞台と組み合わせた朗読×能の公演『夜能』にも参加し、声の表現を芸術の領域へ昇華させています
受賞歴やファンからの評価も多数!
2021年には第15回声優アワード主演男優賞を受賞し、2022年には『ナンバMG5』でドラマ学院賞特別賞も受けています
ファン投票では“海馬”“乾”“尾形”“七海”などが上位にランクインするなど、人気と実力が裏付けられています 。
まとめ:津田健次郎さんは声優界の“カメレオン俳優”
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1995年に声優デビューして以来、湾ジョンな役からクセ強キャラまで幅広く演じてきた
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海馬瀬人・乾貞治などの代表作で幅広い世代に支持されている
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最新作でも主要キャラや話題作に多数出演し、その声の魅力を拡大中
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朗読劇やナレーション、受賞歴に裏付けられた実力派声優である
津田さんは“声”を活かした表現の楽しさを追求し続けています。
今後もますます新しい役柄や舞台、朗読の世界まで、表現者として一段高いスタジオへと進んでいくことでしょう。
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