Snow Manのバラエティ力は“鉄板ネタ”の強さにあり
Snow Manといえば、音楽やダンスだけでなく、バラエティ番組でも抜群の存在感を放つグループです。個性派ぞろいの9人が織りなすやり取りには、思わず笑ってしまう“鉄板ネタ”が数多く存在します。
目次
- 0.1 グループ全体が“オチを作れる”のが強み
- 0.2 初見でも分かる!繰り返されるネタの面白さ
- 0.3 岩本照さん:筋肉キャラいじり&実は甘党
- 0.4 深澤辰哉さん:滑舌・リアクション芸・顔いじり三本柱
- 0.5 渡辺翔太さん:美容オタク&潔癖ツッコミ担当
- 0.6 目黒蓮さん:天然発言&“シンプルな回答”芸
- 0.7 ラウールさん:高身長すぎて何かと引かれる存在
- 0.8 向井康二さん:関西ノリでツッコミもスベり芸も両立
- 0.9 宮舘涼太さん:“舘様”キャラとガチ照れのギャップ
- 0.10 阿部亮平さん:クイズキャラ&“知的すぎる”いじられ方
- 0.11 佐久間大介さん:オタク芸全開&奇声と顔芸の暴走担当
- 1 鉄板ネタはファンと共に育ててきた財産
グループ全体が“オチを作れる”のが強み
多くのアイドルグループが「面白い担当」や「ツッコミ担当」を一人に任せる中、Snow Manは9人全員がボケたりツッコんだり、リアクションしたりオチを取ったりと、全員が“笑いの主役”になれる稀有なグループです。
特に印象的なのは、それぞれのキャラがバラエティで定着しており、「このネタが来ると笑える」という期待感を持って観られる点です。番組の中で何度も“お約束”として繰り返されることで、ファンにとっても“また来た!”と笑ってしまう、安心感のある鉄板ネタが育っています。
初見でも分かる!繰り返されるネタの面白さ
こうしたネタは、長年のファンはもちろん、最近ファンになった人でもすぐに笑えるような“分かりやすさ”が魅力です。誰がどうボケて、誰がどう突っ込むのか――まるで漫才やコントのように完成されており、Snow Manのバラエティ力を象徴するポイントといえるでしょう。
このあとからは、そんな鉄板ネタをメンバーごとに分けてご紹介していきます!
メンバー別!Snow Manの鉄板バラエティネタ
Snow Manの魅力の一つは、“いじられて笑いに変えられる力”と“笑われて輝ける人柄”。ここでは、メンバーそれぞれのバラエティ鉄板ネタを一人ずつ紹介していきます。
岩本照さん:筋肉キャラいじり&実は甘党
「Snow Man=筋肉」と言っても過言ではないほど、筋肉キャラでおなじみの岩本照さん。バラエティ番組では、「プロテイン飲んでそう」「胸板がバリア」などとたびたびいじられ、本人も満更ではない様子で対応しています。
一方で、実は大のスイーツ好きというギャップもバラエティでは鉄板ネタに。ケーキやタピオカなどを本気で語る姿は、「強そうなのに可愛い!」とツッコまれがち。筋肉とスイーツ、正反対の二面性が笑いを生むポイントです。
深澤辰哉さん:滑舌・リアクション芸・顔いじり三本柱
深澤辰哉さんは、“自他共に認めるいじられキャラ”。特に滑舌の悪さやリアクションの大きさは、メンバーからも司会者からもよくイジられるポイントで、本人もそれを笑いに昇華する力があります。
また、“顔いじり”も鉄板ネタのひとつ。「Snow Manの中で顔のバランスが絶妙」など、愛あるツッコミを受けながらも、深澤さんは安定したツッコミ&オチで番組を締めることも多く、グループのバラエティの屋台骨として機能しています。
渡辺翔太さん:美容オタク&潔癖ツッコミ担当
“美容男子”としての地位を確立している渡辺翔太さんは、化粧水やパック、エステの話題になると止まらないのが鉄板ネタ。バラエティではその美容愛が暴走気味に語られ、メンバーやMCに「もういいって!」とツッコまれるのが恒例です。
また、潔癖気味な一面もあり、メンバーから「トイレに座らない」「手すり触れない」などの暴露をされては「汚くない!?」と叫ぶ姿が名物になっています。この“神経質×美容”キャラは、唯一無二のポジションとして重宝されています。
目黒蓮さん:天然発言&“シンプルな回答”芸
目黒蓮さんといえば、モデルのようなビジュアルと落ち着いたトーンのギャップからくる天然発言がバラエティの定番ネタになっています。真面目に答えたつもりがズレていたり、「例え話が独特すぎる」など、意図せず笑いを生むタイプです。
さらに、質問に対してあまりにシンプルすぎる返しをしてしまうことも多く、他のメンバーから「もうちょっと広げて!」と総ツッコミを受けることもしばしば。でもその“間”や“少し不器用な感じ”こそが、目黒さんらしい魅力であり、鉄板の笑いの源になっています。
ラウールさん:高身長すぎて何かと引かれる存在
Snow Man最年少でありながら、圧倒的なスタイルと存在感を放つラウールさん。その高身長があまりに目立つため、バラエティでは「でかすぎて画角に収まらない」「影ができる」など、身長ネタでいじられるのが定番です。
本人もそれを分かっていて、少し照れながらも堂々と受け止めるスタンスが魅力的。まれに見せる“やんちゃな末っ子発言”がツボにハマることもあり、スタジオの空気を一気に和ませる天性のバランサーです。
向井康二さん:関西ノリでツッコミもスベり芸も両立
関西出身でMC力も高い向井康二さんは、Snow Manの中で一番“芸人寄り”な立ち位置とも言えます。バラエティでは絶え間なくボケとツッコミを繰り出し、たまにスベってもそれすら笑いに変える技術はまさにプロ級。
特に“全力リアクション”や“スベり芸”は鉄板中の鉄板で、メンバーに「それ、前にも見た!」とツッコまれながらも、毎回しっかり笑いを取る力があります。その空気読みの上手さと、“あえて自分がスベる”勇気がSnow Manのバラエティを支えているのです。
宮舘涼太さん:“舘様”キャラとガチ照れのギャップ
宮舘涼太さんは、貴族風のキャラ「舘様」としておなじみ。バラエティでは**「俺のプリンセスたち〜」などの決めゼリフ**を全力でやりきる姿が、毎回話題になります。あまりにキャラが濃いため、共演者や他メンバーからは「今日もやってる…」といじられるのがお約束です。
ただし、この“キザな発言”を照れずにやるかと思いきや、カメラが止まった後や本番中でも本気で照れて赤面することがあり、そのギャップに視聴者はキュンとします。「やりきるけど照れる」という絶妙なバランスが、笑いとときめきを同時に生む神ネタなのです。
阿部亮平さん:クイズキャラ&“知的すぎる”いじられ方
高学歴&気象予報士という唯一無二の経歴を持つ阿部亮平さんは、“頭いいキャラ”でのいじられがバラエティの定番です。クイズコーナーがあれば頼りにされる一方で、あまりにも知識が深すぎると「マジすぎる!」とツッコまれることも。
さらに、“クイズに正解しすぎて逆に面白い”という珍しいポジションも確立しています。「それ本当に知ってるの!?」「何でそんなこと覚えてるの!?」といった驚きが笑いにつながる、珍しい“インテリ芸”が阿部さんならではの武器です。
佐久間大介さん:オタク芸全開&奇声と顔芸の暴走担当
アニメ愛を隠すどころか全面に押し出す佐久間大介さんは、Snow Manの中でも“ぶっちぎりのハイテンション担当”。アニメ声での自己紹介や、突然の奇声、全力の顔芸といったバラエティ対応は、どこに出しても爪痕を残します。
そのテンションの高さに、MCや共演者が思わず「こいつ何者!?」と笑ってしまうのが鉄板です。そして何より、本人が心から楽しんでふざけていることが伝わるからこそ、見ている側も楽しくなるのです。オタクキャラがここまで愛されるのは、佐久間さんの人柄あってこそと言えるでしょう。
鉄板ネタはファンと共に育ててきた財産
Snow Manのバラエティでの鉄板ネタは、単なる“おふざけ”や“使い回しのギャグ”ではありません。そこには、長年のファンとの信頼関係と、グループ内の深い絆が土台として存在しています。
“またそれかよ!”がむしろ嬉しいのがSnow Man
バラエティで繰り返される同じネタに対して、通常であれば「またそれか」と思われがちです。しかし、Snow Manの場合は**“また来た!”がむしろ嬉しい”**という現象が起きます。それは、メンバーそれぞれのキャラクターがしっかり確立されていて、見る人にとっては“安心して笑える場所”になっているからです。
初見の視聴者でも、「この人はこういうキャラなんだ」「この流れがいつもの笑いなんだ」とすぐに理解できる親しみやすさがあり、まるで長年の友人と過ごすような感覚で番組を楽しめるのです。
一人ひとりの個性がネタとして確立されている
Snow Manの鉄板ネタの多くは、メンバーが意図的に作ったものではなく、自然な個性が周囲によっていじられたり膨らまされたりして育っていったものです。だからこそ、視聴者も“仕込まれた笑い”ではなく“生きたやりとり”として、心から楽しめるのです。
また、メンバー同士がそれぞれの持ちネタを理解し、ツッコミどころを的確に拾いながら回すチームワークも抜群。だからこそ、同じネタでも毎回違った味わいが生まれ、飽きずに何度も笑えるのです。
Snow Manのバラエティ鉄板ネタは、ファンにとって“愛すべきルーティン”。その一つ一つに、メンバーの個性と絆、そしてファンとの信頼が込められています。これからも新しい笑いが生まれていく中で、変わらず残り続けるこの“鉄板”たちが、Snow Manの魅力を支え続けてくれるはずです。
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